九星気学の本命星のひとつ。五行は土
五黄土星とは
九星の中央に置かれる星で、五行では土にあたります。
中心に置かれる・引き受けてしまう・動かない軸になる、という働きです。
周りが動くほど、自分は動かずに受け止める形になりやすい星です。
重いものを持つ役が、自然と回ってくることがあります。
出やすい傾向
手がかりとして並べたものです。当たり外れを言うものではありません。
五黄土星の象意
五黄土星は、九つの星のうちただ一つ、易の八つの卦を持たない星です。もともとの居場所は盤のまん中で、ほかの八つの星をまとめる位置にあります。そこから、中心になる・引き受ける・まとめる・作り直す、といった事柄がこの星に結びつけられてきました。
季節では、四つの季節それぞれの終わりにある「土用」の時期にあたり、方位では中央を受け持ちます。一つの季節を締めくくって次へ渡す、その要の位置にいるのがこの星の特徴です。
分野ごとの象意
家の中では家長、組織の中ではまとめ役や、みんなが頼りにする中心人物がこの星に置かれます。人の上に立って全体を引き受ける人がここに入ります。一度崩れたところから立て直す人も、作り直す力を持つ五黄に重ねられてきました。
全体を束ねる仕事と、古いものに手を入れて生かし直す仕事が並びます。味噌や酒の蔵のように、時間をかけて変化させる仕事も、この星の働きになぞらえられています。
体のまん中にあって、全体に栄養を回す消化器が結びつけられています。体の中心を受け持つところ、と読むとこの星らしさが見えてきます。体の調子を占うものではないので、気になるときは医療の窓口に相談してください。
長い時間を経た物と、家の中心を支える物が並びます。古道具や中古品は、一度役目を終えてからもう一度生かされる物として、五黄に置かれてきました。
物事の中心にある場所と、長い時間が積もった場所の二つに分かれます。居間は家族が集まる家のまん中で、この星の受け持ちです。遺跡や古い建物も、時を越えて残り、いまも中心として見られる場所としてこの星につながっています。
この星の主題は「中心に立って引き受けること」です。全体をまとめる、責任を持って決める、古くなった仕組みを作り直す、といった事柄がここに集まります。時間をかけて味を深める熟成や発酵も、同じ流れにあります。
時間をかけて変化したものと、黄色いものが結びつけられています。発酵食品は、いったん形を変えることで新しい味になるものとして、作り直す五黄に重ねられてきました。
昔から五黄土星に結びつけられてきたものを並べています。持つと運が変わる、というものではありません。
暮らしでの使い方
暦の上で五黄土星が巡る日や月は、あれこれ手を広げるより、中心になるものを一つ決めて、それを引き受けるのに向いた時期と読まれます。古くなったものを捨てるか作り直すかを見極め、残すものを大事に使い直すと、この星の性質に沿った使い方になります。
下に挙げたのは、一日のうちに終わる小さなことばかりです。全部をやる必要はありません。
次に五黄土星が中心に巡る日
その日の九星の盤で、五黄土星がまん中に入る日です。ふつうは9日ごとに巡り、夏至・冬至のころに間隔が変わります。 日付を押すと、その日の暦が開きます。
五黄土星にあたる生まれ年
九星気学の年の境目は立春(2月4日ごろ)です。 1月1日から立春の前日までに生まれた方は、前の年の星にあたります。 境目の日に生まれた方は、下で生年月日を入れると時刻まで計算して振り分けます。
ほかの星との五行の向き
五黄土星の五行(土)から見た、ほかの星の五行の向きです。相性の良し悪しを言うものではありません。