九星気学の本命星のひとつ。五行は木
四緑木星とは
五行では木にあたり、風にたとえられます。
行き渡らせる・縁を運ぶ・角を立てずに通す、という働きです。
人と人、場所と場所をつなぐ役に向きます。
押し通すより、流れに乗せて届けるほうが力が出ます。
出やすい傾向
手がかりとして並べたものです。当たり外れを言うものではありません。
四緑木星の象意
四緑木星は、易の八つの卦のうち「巽(そん)」にあたり、風にたとえられます。風はどんな隙間にも入り込み、花の香りや種を遠くまで運びます。そこから、行き渡る・整う・運ぶ・つなぐ、といった事柄がこの星に結びつけられてきました。
季節では春の終わりから初夏の、若葉がそろって茂るころ、一日では朝の遅い時間から昼前、方位では南東にあたります。芽吹いたものが枝葉を広げ、形が整っていく時期を受け持つのが、この星の特徴です。
分野ごとの象意
家の中では長女がこの星に置かれます。人と人を引き合わせる紹介者、品物を届ける人、遠くと取引をする人のように、間を行き来する人がここに入ります。あちこちを巡る旅人も、どこへでも吹き渡る風の性質から四緑に重ねられてきました。
物や人を運ぶ仕事、遠くと結ぶ仕事、縁を取り持つ仕事が並びます。糸や木を扱う仕事も、長く伸びて整う木の性質になぞらえられています。
長く続く腸、息の通り道である気管、長く伸びる髪が結びつけられています。通り道を受け持つところ、と読むとこの星らしさが見えてきます。体の調子を占うものではないので、気になるときは医療の窓口に相談してください。
風を起こす物、遠くへ届ける物、長く伸びる物が並びます。手紙は思いを相手まで運ぶ物、香りは風に乗って広がる物として、四緑に置かれてきました。
人や物が行き交う場所と、風が抜ける場所の二つに分かれます。空港や郵便局は、ここから先へ何かを送り出す所です。結婚式場も、人と人の縁が結ばれて広がっていく場所として、この星につながっています。
この星の主題は「行き渡らせること」です。人を紹介する、取引をまとめる、遠くの人と行き来する、といった事柄がここに集まります。積み重ねた信用が評判となって広がっていくことも、同じ流れにあります。
長く伸びるものと、香りの立つものが結びつけられています。麺類はその長さから、縁が長く続くものとして四緑の食べ物に挙げられてきました。
易では巽の卦に鶏が当てられ、十二支の巳から蛇が挙がります。風に乗って遠くへ渡る鳥や、風の中を行き来するとんぼも、この星に結びつけられてきました。
昔から四緑木星に結びつけられてきたものを並べています。持つと運が変わる、というものではありません。
暮らしでの使い方
暦の上で四緑木星が巡る日や月は、人との連絡を増やしたり、滞っていたやりとりを進めたりするのに向いた時期と読まれます。一人で抱え込むより、人に声をかけ、情報や品物を行き渡らせると、この星の性質に沿った使い方になります。
下に挙げたのは、一日のうちに終わる小さなことばかりです。全部をやる必要はありません。
次に四緑木星が中心に巡る日
その日の九星の盤で、四緑木星がまん中に入る日です。ふつうは9日ごとに巡り、夏至・冬至のころに間隔が変わります。 日付を押すと、その日の暦が開きます。
四緑木星にあたる生まれ年
九星気学の年の境目は立春(2月4日ごろ)です。 1月1日から立春の前日までに生まれた方は、前の年の星にあたります。 境目の日に生まれた方は、下で生年月日を入れると時刻まで計算して振り分けます。
ほかの星との五行の向き
四緑木星の五行(木)から見た、ほかの星の五行の向きです。相性の良し悪しを言うものではありません。