九星気学の本命星のひとつ。五行は水
一白水星とは
九星の始まりに置かれる星で、五行では水にあたります。
形を持たず、器に合わせて姿を変えるところが持ち味です。
人と人の間をつなぐ役に回ることが多く、表に立つより裏で流れを整えるほうが力が出ます。
静かに見えて、内側では絶えず動いています。
出やすい傾向
手がかりとして並べたものです。当たり外れを言うものではありません。
一白水星の象意
一白水星は、易の八つの卦のうち「坎(かん)」にあたり、水にたとえられます。水は低いところへ流れ、器に合わせて形を変え、地下にしみ込んで見えないところを通っていきます。そこから、交わる・つなぐ・考える・ひそめる、といった事柄がこの星に結びつけられてきました。
季節では冬至のころの冬のさなか、一日では真夜中、方位では北にあたります。いちばん暗く静かなところにあり、次の芽がまだ見えないうちに準備が進んでいる、というのがこの星の特徴です。
分野ごとの象意
家の中では真ん中の男の子、世の中では働き盛りの男性や、表に出ずに支える部下がこの星に置かれます。夜勤の人や、人の悩みを聞く人、黙って考えを深める人もここに入ります。人と人の間に入って縁をつなぐ役回りも、流れて行き渡る水の性質から一白に重ねられてきました。
水や液体を扱う仕事、インクで刷る仕事、夜に動く仕事が並びます。人の話を聞いて気持ちを整える仕事も、しみ込んで潤す水の働きになぞらえられています。
体の中の水の通り道と、音を受け止める耳が結びつけられています。冷えやすいところ、と読むとこの星らしさが見えてきます。体の調子を占うものではないので、気になるときは医療の窓口に相談してください。
水や液体を入れる物、書くための液、肌にいちばん近い物が並びます。下着や鍵のかかる手帳は、人に見せない内側のものとして、ひそめる性質を持つ一白に置かれてきました。
水のある場所と、暗くて奥まった場所の二つに分かれます。浴室や寝室は、一日の終わりに一人に戻る所です。地下街や裏口のように、表からは見えにくい通り道もこの星の受け持ちです。
この星の主題は「見えないところで進むこと」です。人との縁が静かに深まる、ひとりで考えをまとめる、ぐっすり眠って体を戻す、といった事柄がここに集まります。まだ表に出ていない計画の下ごしらえも、同じ流れにあります。
水けの多いもの、海から来るもの、塩で味をつけたものが結びつけられています。豆腐は水の中で形を保つもの、汁物や鍋は水を主役にした料理として、一白に重ねられてきました。
十二支の子が一白の受け持ちなので、鼠が挙がります。易では坎の卦に豚が当てられ、夜に動く狐、水の中の魚もこの星に結びつけられてきました。
昔から一白水星に結びつけられてきたものを並べています。持つと運が変わる、というものではありません。
暮らしでの使い方
暦の上で一白水星が巡る日や月は、表で動くより、内側を整えたり、人の話を聞いたりするのに向いた時期と読まれます。急いで結果を出そうとするより、考えをまとめ、休み、次に動くための準備を進めると、この星の性質に沿った使い方になります。
下に挙げたのは、一日のうちに終わる小さなことばかりです。全部をやる必要はありません。
次に一白水星が中心に巡る日
その日の九星の盤で、一白水星がまん中に入る日です。ふつうは9日ごとに巡り、夏至・冬至のころに間隔が変わります。 日付を押すと、その日の暦が開きます。
一白水星にあたる生まれ年
九星気学の年の境目は立春(2月4日ごろ)です。 1月1日から立春の前日までに生まれた方は、前の年の星にあたります。 境目の日に生まれた方は、下で生年月日を入れると時刻まで計算して振り分けます。
ほかの星との五行の向き
一白水星の五行(水)から見た、ほかの星の五行の向きです。相性の良し悪しを言うものではありません。