九星気学の本命星のひとつ。五行は土
八白土星とは
五行では土にあたり、山にたとえられます。
変わり目に立つ・積み直して継ぐ・止まってから動く、という働きです。
区切りをつけて次へ渡す場面で力が出ます。
一度止まってから大きく動く、という形になりやすい星です。
出やすい傾向
手がかりとして並べたものです。当たり外れを言うものではありません。
八白土星の象意
八白土星は、易の八つの卦のうち「艮(ごん)」にあたり、山にたとえられます。山は動かずにそこにあり、ふもとと頂、こちら側と向こう側を分けます。そこから、止まる・区切る・積み重ねる・受け継ぐ、といった事柄がこの星に結びつけられてきました。
季節では冬が終わり春が始まる節分から立春のころ、一日では夜が明ける前の時間、方位では北東にあたります。暦の上でも方位の上でも「切り替わるところ」に置かれているのが、この星のいちばんの特徴です。
分野ごとの象意
家の中では「次を継ぐ人」、とくに末の男の子がこの星に置かれます。家業を継ぐ人、実家を守る人、遺品や土地の整理を引き受ける人もここに入ります。仕事の上では、土地や建物を扱う人、泊まる場所を用意する人、物を預かって守る人が結びつけられてきました。
土地・建物・預かり物のように、積み上がって残るものを扱う仕事が並びます。人から人へ財産や役目を渡す手伝いをする仕事も、受け継ぐ星としての八白に重ねられています。
骨と骨の継ぎ目、体を支えて止める部分が結びつけられています。ひじやひざ、腰のように、曲げて伸ばす切り替えを受け持つところ、と読むとこの星らしさが見えてきます。体の調子を占うものではないので、気になるときは医療の窓口に相談してください。
段を重ねた物、区切りのある物、ためておく物が並びます。重箱はおせちを詰めて年の変わり目に開く物で、積み重ねと節目の両方を持っているため、八白の物としてよく挙げられます。家の中なら、引き出しの多い棚や押し入れ、物置が八白の受け持ちです。
高く積まれた場所と、行き先が切り替わる場所の二つに分かれます。旅館や乗り換えの駅は、旅の途中でいったん止まり、次へ向かう所です。峠やトンネルの出入り口も、こちらとあちらの境目という点でこの星につながっています。
この星のいちばんの主題は「変わり目」です。仕事を替える、住まいを移る、親の代から何かを引き継ぐ、といった節目の出来事がここに集まります。止めていた習い事を再開する、続けてきたやり方を見直す、といった小さな切り替えも同じ流れにあります。
重なりや連なりを持つもの、山から採れるものが結びつけられています。魚の卵は次の代へつながるもの、鏡餅は重ねて年の節目に飾るものとして、この星の受け継ぐ性質に重ねられてきました。牛肉は、十二支の丑(うし)がこの星に属することから挙げられます。
十二支の丑と寅が八白の受け持ちなので、牛と虎が挙がります。家を守って番をする犬、山に住む鹿も、この星に結びつけられてきました。
昔から八白土星に結びつけられてきたものを並べています。持つと運が変わる、というものではありません。
暮らしでの使い方
暦の上で八白土星が巡る日や月は、区切りをつけたり、やり方を見直したりするのに向いた時期と読まれます。新しく始めることを急ぐより、いまあるものを整理し、引き継ぐものと手放すものを分けてみると、この星の性質に沿った使い方になります。
下に挙げたのは、一日のうちに終わる小さなことばかりです。全部をやる必要はありません。
次に八白土星が中心に巡る日
その日の九星の盤で、八白土星がまん中に入る日です。ふつうは9日ごとに巡り、夏至・冬至のころに間隔が変わります。 日付を押すと、その日の暦が開きます。
八白土星にあたる生まれ年
九星気学の年の境目は立春(2月4日ごろ)です。 1月1日から立春の前日までに生まれた方は、前の年の星にあたります。 境目の日に生まれた方は、下で生年月日を入れると時刻まで計算して振り分けます。
ほかの星との五行の向き
八白土星の五行(土)から見た、ほかの星の五行の向きです。相性の良し悪しを言うものではありません。