ほしのいろ

八白土星

九星気学の本命星のひとつ。五行は土

八白土星とは

五行では土にあたり、山にたとえられます。

変わり目に立つ・積み直して継ぐ・止まってから動く、という働きです。

区切りをつけて次へ渡す場面で力が出ます。

一度止まってから大きく動く、という形になりやすい星です。

出やすい傾向

手がかりとして並べたものです。当たり外れを言うものではありません。

八白土星の象意

八白土星は、易の八つの卦のうち「艮(ごん)」にあたり、山にたとえられます。山は動かずにそこにあり、ふもとと頂、こちら側と向こう側を分けます。そこから、止まる・区切る・積み重ねる・受け継ぐ、といった事柄がこの星に結びつけられてきました。

季節では冬が終わり春が始まる節分から立春のころ、一日では夜が明ける前の時間、方位では北東にあたります。暦の上でも方位の上でも「切り替わるところ」に置かれているのが、この星のいちばんの特徴です。

五行
土(山の土)
易の卦
艮(ごん)・山
方位
北東
十二支
丑・寅
季節
節分から立春のころ(1月下旬〜2月上旬)
時間
午前1時から午前5時ごろ
数
5・10
色
白・黄・茶
味
甘み
天気
曇り、晴れと雨の変わり目

分野ごとの象意

人

  • 末っ子の男の子
  • 家を継ぐ人
  • 兄弟・いとこ
  • 親の兄弟(おじ・おば)
  • 不動産の仲介をする人
  • 宿の主人
  • 倉庫の管理をする人

家の中では「次を継ぐ人」、とくに末の男の子がこの星に置かれます。家業を継ぐ人、実家を守る人、遺品や土地の整理を引き受ける人もここに入ります。仕事の上では、土地や建物を扱う人、泊まる場所を用意する人、物を預かって守る人が結びつけられてきました。

仕事

  • 不動産業
  • ホテル・旅館
  • 倉庫・物流の保管
  • 建築・土木
  • 銀行・信託
  • 相続や事業承継の相談

土地・建物・預かり物のように、積み上がって残るものを扱う仕事が並びます。人から人へ財産や役目を渡す手伝いをする仕事も、受け継ぐ星としての八白に重ねられています。

体

  • 関節
  • 腰
  • 背中
  • 手・指
  • 鼻
  • 筋肉のこわばり

骨と骨の継ぎ目、体を支えて止める部分が結びつけられています。ひじやひざ、腰のように、曲げて伸ばす切り替えを受け持つところ、と読むとこの星らしさが見えてきます。体の調子を占うものではないので、気になるときは医療の窓口に相談してください。

物

  • 重箱
  • 積み木
  • 階段・踏み台
  • 屏風
  • 引き出しのある家具
  • 貯金箱
  • 門・塀
  • 継ぎ目のある物

段を重ねた物、区切りのある物、ためておく物が並びます。重箱はおせちを詰めて年の変わり目に開く物で、積み重ねと節目の両方を持っているため、八白の物としてよく挙げられます。家の中なら、引き出しの多い棚や押し入れ、物置が八白の受け持ちです。

場所

  • 山・高台
  • 石段・石垣
  • 土手
  • 倉庫・物置
  • ホテル・旅館
  • 実家・親戚の家
  • 乗り換えの駅
  • 峠・トンネルの出入り口

高く積まれた場所と、行き先が切り替わる場所の二つに分かれます。旅館や乗り換えの駅は、旅の途中でいったん止まり、次へ向かう所です。峠やトンネルの出入り口も、こちらとあちらの境目という点でこの星につながっています。

事柄

  • 転職・異動
  • 引っ越し
  • 相続・引き継ぎ
  • 貯金・積み立て
  • 家の片づけ
  • いったん止めて再開
  • やり方の見直し

この星のいちばんの主題は「変わり目」です。仕事を替える、住まいを移る、親の代から何かを引き継ぐ、といった節目の出来事がここに集まります。止めていた習い事を再開する、続けてきたやり方を見直す、といった小さな切り替えも同じ流れにあります。

食べ物

  • 牛肉
  • いくら・たらこ・数の子
  • 山芋・里芋
  • 栗
  • 鏡餅
  • 重ねて作る料理(ミルフィーユ・ラザニアなど)

重なりや連なりを持つもの、山から採れるものが結びつけられています。魚の卵は次の代へつながるもの、鏡餅は重ねて年の節目に飾るものとして、この星の受け継ぐ性質に重ねられてきました。牛肉は、十二支の丑(うし)がこの星に属することから挙げられます。

動物

  • 牛
  • 虎
  • 犬
  • 鹿

十二支の丑と寅が八白の受け持ちなので、牛と虎が挙がります。家を守って番をする犬、山に住む鹿も、この星に結びつけられてきました。

昔から八白土星に結びつけられてきたものを並べています。持つと運が変わる、というものではありません。

暮らしでの使い方

暦の上で八白土星が巡る日や月は、区切りをつけたり、やり方を見直したりするのに向いた時期と読まれます。新しく始めることを急ぐより、いまあるものを整理し、引き継ぐものと手放すものを分けてみると、この星の性質に沿った使い方になります。

下に挙げたのは、一日のうちに終わる小さなことばかりです。全部をやる必要はありません。

次に八白土星が中心に巡る日

その日の九星の盤で、八白土星がまん中に入る日です。ふつうは9日ごとに巡り、夏至・冬至のころに間隔が変わります。 日付を押すと、その日の暦が開きます。

八白土星にあたる生まれ年

九星気学の年の境目は立春(2月4日ごろ)です。 1月1日から立春の前日までに生まれた方は、前の年の星にあたります。 境目の日に生まれた方は、下で生年月日を入れると時刻まで計算して振り分けます。

ほかの星との五行の向き

同じ五行
二黒土星(土)五黄土星(土)
こちらが生む
六白金星(金)七赤金星(金)
こちらが剋す
一白水星(水)
こちらを剋す
三碧木星(木)四緑木星(木)
こちらを生む
九紫火星(火)

八白土星の五行(土)から見た、ほかの星の五行の向きです。相性の良し悪しを言うものではありません。

あなたの本命星

生年月日

登録は要りません。生年月日はこの端末にだけ置きます。