九星気学の本命星のひとつ。五行は火
九紫火星とは
九星の終わりに置かれる星で、五行では火にあたります。
見抜いて示す・表に出て照らす・熱がはっきり出る、という働きです。
隠れているものを明るみに出す役に向きます。
気持ちが表に出やすく、周りにもそのまま伝わる、という形になりやすい星です。
出やすい傾向
手がかりとして並べたものです。当たり外れを言うものではありません。
九紫火星の象意
九紫火星は、易の八つの卦のうち「離(り)」にあたり、火にたとえられます。火は暗いところを照らし、隠れていたものの形をはっきり見せます。そこから、明らかにする・見抜く・表に出る・美しく飾る、といった事柄がこの星に結びつけられてきました。
季節では夏至のころの日が最も長い時期、一日では正午、方位では南にあたります。光がいちばん強く、すべてが明るみに出る時間を受け持つのが、この星の特徴です。
分野ごとの象意
家の中では真ん中の女の子、世の中では働き盛りの女性がこの星に置かれます。物事を深く調べる人、美しいものを作る人、よし悪しを見極める人のように、光を当てて明らかにする人がここに入ります。人前に立って注目を集める人も、照らす火の性質から九紫に重ねられてきました。
美しく見せる仕事、知識を伝える仕事、真偽を確かめる仕事が並びます。隠れたものを明るみに出す仕事も、暗がりを照らす火の働きになぞらえられています。
光を受け止める目と、人から最初に見られる顔が結びつけられています。外に向かって表れるところ、と読むとこの星らしさが見えてきます。体の調子を占うものではないので、気になるときは医療の窓口に相談してください。
明らかにする物、照らす物、美しく飾る物が並びます。書類や印鑑は物事をはっきりさせる物、鏡や眼鏡はよく見るための物として、九紫に置かれてきました。
学んだり見せたりする場所と、光があふれる場所の二つに分かれます。美術館や劇場は、美しいものに光を当てて人に見せる所です。裁判所のように、物事の筋道を明らかにする場所もこの星につながっています。
この星の主題は「はっきりさせること」です。学んで理解を深める、よし悪しを見極める、成果が認められる、といった事柄がここに集まります。契約を交わす、身なりを整えて人前に出る、ついていた縁と離れる、ということも同じ流れにあります。
苦みのあるものと、外が硬く中がやわらかいものが結びつけられています。離の卦は外が強く内が空いた形をしており、殻を持つ海老や蟹、貝がその姿に重ねられてきました。
易では離の卦に雉が当てられ、十二支の午から馬が挙がります。固い甲羅を持つ亀や蟹も、この星に結びつけられてきました。
昔から九紫火星に結びつけられてきたものを並べています。持つと運が変わる、というものではありません。
暮らしでの使い方
暦の上で九紫火星が巡る日や月は、曖昧にしていたことをはっきりさせたり、学んだり、人前に出たりするのに向いた時期と読まれます。見て見ぬふりをしていたことに光を当て、身の回りを明るく整えると、この星の性質に沿った使い方になります。
下に挙げたのは、一日のうちに終わる小さなことばかりです。全部をやる必要はありません。
次に九紫火星が中心に巡る日
その日の九星の盤で、九紫火星がまん中に入る日です。ふつうは9日ごとに巡り、夏至・冬至のころに間隔が変わります。 日付を押すと、その日の暦が開きます。
九紫火星にあたる生まれ年
九星気学の年の境目は立春(2月4日ごろ)です。 1月1日から立春の前日までに生まれた方は、前の年の星にあたります。 境目の日に生まれた方は、下で生年月日を入れると時刻まで計算して振り分けます。
ほかの星との五行の向き
九紫火星の五行(火)から見た、ほかの星の五行の向きです。相性の良し悪しを言うものではありません。