九星気学の本命星のひとつ。五行は木
三碧木星とは
五行では木にあたり、雷にたとえられます。
はじめに動く、音を立てて広げる、立ち上がりが速い、という働きです。
新しいことに着手する場面で力が出ます。
続けるより始めるほうが得意、という形になりやすい星です。
出やすい傾向
手がかりとして並べたものです。当たり外れを言うものではありません。
三碧木星の象意
三碧木星は、易の八つの卦のうち「震(しん)」にあたり、雷にたとえられます。春の雷は冬眠していた虫を起こし、地中の芽を押し上げると言われてきました。そこから、始まる・動き出す・音を立てる・伝える、といった事柄がこの星に結びつけられてきました。
季節では春分のころの芽吹きの時期、一日では日の出のころ、方位では東にあたります。眠っていたものが勢いよく動き出す瞬間を受け持つのが、この星の特徴です。
分野ごとの象意
家の中では長男、世の中では若者や、新しく仲間に加わった人がこの星に置かれます。歌う人、演奏する人、人前で話す人のように、音や声で何かを届ける人もここに入ります。最初に手を挙げて動き出す人も、雷の性質から三碧に重ねられてきました。
音や電気、情報を伝える仕事と、声で人を動かす仕事が並びます。ゼロから何かを立ち上げる仕事も、地中から芽を押し出す雷の働きになぞらえられています。
声を出すのど、踏み出す足、体の中で信号を伝える神経が結びつけられています。動き出しを受け持つところ、と読むとこの星らしさが見えてきます。体の調子を占うものではないので、気になるときは医療の窓口に相談してください。
音を出す物、電気で動く物、勢いよくはじける物が並びます。電話やスピーカーは声を遠くへ届ける物、花火は音と光が一気に広がる物として、三碧に置かれてきました。
音が響く場所と、動き出しの勢いがある場所の二つに分かれます。演奏会場や講演会場は、声や音で人に何かを伝える所です。朝の駅のように、一日が一斉に動き出す場所もこの星につながっています。
この星の主題は「始まり」です。温めていた計画に着手する、考えを人前で発表する、新しいことを思い立つ、といった事柄がここに集まります。思っていることを言葉にして伝えることも、同じ流れにあります。
酸味のあるものと、春に芽吹くものが結びつけられています。たけのこは地面を突き破って伸びるものとして、この星の勢いにそのまま重ねられてきました。
十二支の卯が三碧の受け持ちなので、兎が挙がります。易では震の卦に竜が当てられ、春を告げる鶯、声の大きな蝉もこの星に結びつけられてきました。
昔から三碧木星に結びつけられてきたものを並べています。持つと運が変わる、というものではありません。
暮らしでの使い方
暦の上で三碧木星が巡る日や月は、考えているだけだったことに手をつけたり、思いを言葉にしたりするのに向いた時期と読まれます。完璧に準備が整うのを待つより、小さくても最初の一歩を踏み出すと、この星の性質に沿った使い方になります。
下に挙げたのは、一日のうちに終わる小さなことばかりです。全部をやる必要はありません。
次に三碧木星が中心に巡る日
その日の九星の盤で、三碧木星がまん中に入る日です。ふつうは9日ごとに巡り、夏至・冬至のころに間隔が変わります。 日付を押すと、その日の暦が開きます。
三碧木星にあたる生まれ年
九星気学の年の境目は立春(2月4日ごろ)です。 1月1日から立春の前日までに生まれた方は、前の年の星にあたります。 境目の日に生まれた方は、下で生年月日を入れると時刻まで計算して振り分けます。
ほかの星との五行の向き
三碧木星の五行(木)から見た、ほかの星の五行の向きです。相性の良し悪しを言うものではありません。